◎2005◎
テレビマガジン3月号付録「ウルトラヒーローvs怪獣軍団!大決戦ストーリーCDブック」〜講談社〜
孤門隊員=川久保くんと、平木隊員=五藤さんご出演による12分のスペシャルドラマ。
組み立てて作る紙製ケースと、本誌から切り離すストーリーブックも付いてます。
川久保くんのとてもマジメな好青年声と五藤さんのかわいいアニメ声に酔いしれましょう。

ダークメフィストが蘇らせた怪獣軍団に立ち向かう2隊員。
グドン・ゴルドン・ザラガス・レッドキング・ゴモラの猛攻に大ピンチの2人、そこにネクサス登場!
しかしダークメフィストも加わって不利なネクサス。その時光と共にウルトラマン・ティガ・ガイア参上。
「ネクサス、大丈夫か。怪獣軍団は私達にまかせて、君はダークメフィストを倒すんだ!」
ウルトラマン達が怪獣軍団の相手をする間、ネクサスはメフィストとメタフィールドで一騎打ちです。
「ネクサス、俺のダークレイシュトロームをうけてみよ!」
「おのれぇチョコマカと・・ダークレイシュトロームを避けおったなぁ!」
「今度はこちらの番だ。ネクサスハリケェェェェン!」
このスーパーロボットアニメ的イメージが最高です(^^)
最後は4大合体光線で怪獣軍団を撃滅、メフィストは捨てゼリフを残して消えていきました。

マン「・・地球に危機が訪れた時、私達はいつでも駆けつける。
又共に戦う事もあるだろう。その日まで地球と人類の平和は、ネクサス!君にまかせたぞ!」
平木「ウルトラヒーロー達が帰っていくわ。
ありがとうウルトラマン、ティガ、ガイア、そして・・・ネクサス!」
孤門「平和を乱す者がいる限り、ウルトラヒーローの活躍は続くんだ!!」
この展開もうたまりません。

さらに次のトラックには!なんと!驚きの新曲!『光の絆』
Project DMMが歌うこのCDのオリジナルソングなのですよ!
♪僕にも見えるウルトラの星 願いは届く 君がいるから・・・
全てのウルトラマン達に向けて私達地球人が語りかける様な、優しくて力強い歌詞と曲と歌声のイメージソング。素晴らしいです。これは絶対ウルトラマンショーの定番曲となるでしょう。

そしてエンディング。再び川久保くんと五藤さんが登場してCDの宣伝(笑)
実はこのCDの続きがコロムビアミュージックエンタテインメントから発売されるそうです。
なるほど〜うまいなぁ〜。だから『光の絆』が作られたのか。そうですよね、まさかこの付録の為だけに新曲用意しないよね。 ・・と思ってネットで調べてみました。
2月2日発売『大決戦ドラマCD ウルトラヒーローvs怪獣軍団』
2部構成のドラマと、歌は“Fight The Future”“Touch The Fire ”“空想少年”の3曲。
ええっ!『光の絆』無いやん!テレマガ万歳!!!
「大決戦ドラマCD ウルトラヒーローvs怪獣軍団!」〜コロムビアミュージックエンタテインメント〜
これがテレマガ付録に続くそのCDです。
今回も川久保くんと五藤さん大活躍。特にテレビのネクサスでは描き足りない平木隊員の魅力全開!
ブックレットは広げるとポスター状になり、裏面にはドラマのセリフとナレーションが丸ごと載っています。そして状況説明文も所々記載されているので、これを見ながらCDを聴けば内容を完璧に理解出来ます。
テレマガ版に使用されていたドラマ内BGMは、版権の関係からか全く初めて聴く音楽でしたが、今回は、ザ☆ウル/80/ティガ/コスモス/ネクサス のオリジナルBGMが使われているので、さらに盛り上がります。各ウルトラマン役の声優さん達も好演されているので、ますますウルフェス調のドラマとなってますね。
では簡単にストーリーを。テレマガ版では「この続きは・・」と言ってましたが、特につながってはいません。

まずは1曲、『Fight The Future』で一気に開演前のショー気分。
そして始まるパート1。18分半あるドラマです。
ダークメフィストが宇宙のウルトラゾーンにある「怪獣墓場」に現れ、亜空間通信波で次々と怪獣・宇宙人を蘇らせる。メフィストを追ってダークフィールドに飛び込んだストライクチェスターも「怪獣墓場」に転送されてきた。応戦する孤門隊員と平木隊員。
ストライクチェスターは、(オリジナルの声じゃない)バルタン星人を撃墜するが、メフィストのダークレイシュトロームが2人を襲う。その時ネクサス登場!
これまたオリジナルの声じゃないケムール人を倒し、現れたメフィラス&ダダと戦う為メタフィールド展開。ストライクチェスターもそれに続く。
2匹を倒したネクサス。しかしメフィストの展開するダークフィールドで形勢不利に。
アントラー、エレキング、ゼットンが現れ大ピンチ。エナジーコア点滅。危うしネクサス!
するとコスモスの癒しの光がダークフィールドを包み込み、7大ウルトラヒーロー大登場!
ここからテレマガ版に収録されている新曲『光の絆』のカラオケが流れて気分は最高潮に。
ウルトラマンはゼットンを、セブンはエレキングを、ダイナはアントラーを撃破する。
ネクサスとアグルはメフィストを追い詰め、ストライクチェスターも後を追う。ここでパート1終了。

次に収録されている『Touch The Fire』がますますウルトラマンショーを見ている気分にさせてくれます。
パート2は8分のドラマ。
劣勢のメフィストが捨てゼリフを残して消えます。それによると最終計画が発動しようとしているとの事。
その言葉どおり宇宙ではアストロモンスに怪獣達が次々と融合していき、超巨大怪獣惑星と化して移動を開始していた!
このまま行くと地球に衝突。ウルトラヒーロー達の光線とストライクチェスターのストライクバニッシャーは全く歯が立たない。
最後の切り札、ネクサスの体にマン・セブン・ティガ・ダイナ・ガイア・アグル・コスモスの全エネルギーをウルトラチャージし放射!見事大爆発。核になっていたアストロモンスへ、とどめのストライクバニッシャー!
ネクサスと固い握手を交わし飛び去るウルトラマン達。
大気圏突入能力の無いストライクチェスターも、ネクサスが無事地球へと還してくれました。
このCDを締めくくる『空想少年』が胸に染み入ります。
いつの時代でも、こういったオリジナルドラマにはワクワクしますね。これシリーズ化されんかな。
「飛び立てない私にあなたが翼をくれた 三枝夕夏IN db」〜GIZA studio〜
ネクサスの新エンディングテーマ発売です!
同時収録『君がそばにいるだけで心は強くなれるんだ』 『eighteen』
『笑顔でいようよ〜night clubbers mix〜』
『飛び立てない私にあなたが翼をくれた〜Instrumental〜』の5曲入り。
『いつも心に太陽を』の時と同じく、外装フィルムにネクサスロゴ入りのシールが貼られてます。
前曲の様にステッカーのオマケは付いてませんが、ネクサスの写真に曲名が記載された別紙が裏面にある(CDケースと外装フィルムの間に差し込んでいる)ので、一応子供にも見つけやすく配慮されています。
三枝夕夏さん作詞のこの曲、『いつも心に太陽を』に続き、リコの心情にばっちり合ってると私は思うのですが皆さんはどうですか? でも前曲と同じく劇中で使用される事はまず無いんだろうな・・それだけはちょっと残念だけど、まあそんなのも有りか。

“飛び立てない私にあなたが翼をくれた そして私に愛を教えてくれたよね”
いつの日にか、ザギからノアに向けてこんな言葉が出る事を祈ってます。
いや、ザギは最後までワルでいてと思ってる人の方が多いかな?
「決定盤2005 ウルトラシリーズ テーマ&主題歌集」〜エイベックス〜
エイベックスから初のウルトラソング集が出ました!全17曲入り。
収録作はQ・マン・セブン・帰マン・A・タロウ・レオ・80、そしてエイベックスとくれば当然のウルトラQ〜dark fantasy〜から7曲も!これがあるから買いました。
以前発売されたBGM集に既に収録されているタイトルバック曲とメインテーマとガラQ音頭の他、このCDにはエンディングテーマソングの『夕方に咲く花』と『つぼみ』も入っているんです。

『夕方に咲く花』はシングルで買ってましたが、BREATHの歌う新エンディングテーマの『つぼみ』の方はシングルカットされてなく、その為だけにBREATHの12曲入りのアルバムを買うのはどうかとためらっていたので、今回のエイベックスの英断にはいたく感激しております! さらにこの2曲はフルサイズだけでなく、TVサイズまでも入れてくれて本当にエイベックスさんありがとうです。
GIZAさんもこれを見習っていつか必ずネクサスの主題歌・エンディングテーマのフルサイズとTVサイズとカラオケが入ったウルトラソング集を出して欲しいですね。
「ウルトラマンネクサス/オリジナルサウンドトラック2」〜コロムビアミュージックエンタテインメント〜
ネクサス音楽集第2弾。今回もCDと特典DVDのセットです。
新デュナミスト・千樹 憐関連の追加録音曲と、前回の未収録分、そしてこれから終盤にかけて使用されるであろう新曲で構成。 なのでネタバレにもなるので、今回のライナーノーツには各曲に関する細かいコメントはありません。曲名の付け方にも頭を捻ったと解説の早川優さんもおっしゃってます。
“哀しい、未来”“恐るべき真実”“虚構の現実”等々、今後のネクサスの展開が頭を駆け巡る〜。
そんな中、“闇の支配者”“殺戮者、復活”と名付けられた曲について早川さんは、『物語終盤に於いてついに正体を現す最大の敵にまつわる音楽』と書かれていて大変期待がふくらみます!新たな力を持ったメフィスト?それともまさかとうとう・・ザギ!!?
たぶんジュネッスブルー用の新アレンジ版ネクサスのテーマも抜群にカッコいいですよ。

特典DVDには、第3回録音時のスタジオミキサー卓前での、作曲者・川井憲次さんと渋谷プロデューサーへのインタビュー映像。そして前回収録分とは別パターンのネクサス番宣スポット映像とエンドロールで、総タイム14分41秒。今回もやっぱりお買い得です!
「ウルトラQ〜dark fantasy〜final edition」〜エイベックス〜
DVD『60'sエディット/カネゴンヌの光る径』と、CD『モア・マニアトラックス』のセット。
かつてセブンイレブンで限定発売された『60'sエディット/踊るガラゴン』に続いてのモノクロ版の第22話です。このお話自体60年代を意識した演出と舞台設定だったので、モノクロになるとまるでオリジナルウルトラQの一本を見ているかの様。(ちょっと言い過ぎ?)
特典映像として、「カネゴンヌの光る径・メイキング」、5分29秒の全話ダイジェスト、円谷粲さん・清水厚監督・八木毅監督・上原正三さんのクリエイタートーク、宮内國郎さん・多田彰文さんのコンポーザートークも収録。
特に制作陣対談と新旧作曲家対談がとても興味深いお話が聞けて良かったです。

そしてこれがある為に買ったと言っても過言では無いCD『モア・マニアトラックス』には、昨年発売されたCD『マニアトラックス』に収録されなかった全てのdark fantasy音楽が網羅されています。ガラQ音頭のカラオケもあるので、キュキュッと歌い踊りまくれますよ。
その他、宮内さん・多田さん以外が作曲された追加曲のうち、第7話・綺亞羅のメインテーマとも言うべきジャズ曲『Midnight Cue』と、第10話・送り火での使用が印象的な『夕方に咲く花 ピアノアレンジ』も収録されています。

さらに付属の全40ページのガイドブックには、劇伴リストと収録曲の詳細な解説。
前CD『マニアトラックス』発売時はまだオンエア中だったので解説無しでした。なのでこれには『マニアトラックス』収録曲の解説も載っていて大変有難いです。
そして作品リスト、レギュラー人物と各話登場キャラクターの紹介、設定採録など、このガイドブックは今のところ一番詳しいウルトラQ〜dark fantasy〜資料本かもしれません。
「大決戦ドラマCD ウルトラヒーローvs怪獣軍団!2」〜コロムビアミュージックエンタテインメント〜
第2弾がまさか本当に出ようとは。
仕様は前回と同じ。ポスター状ブックレットに内容が全て記されてます。
川久保くんと五藤さんの出演も変わらず。
まずは1曲、『光の絆』
そうです、テレビマガジン3月号付録CDに収録された新曲が、ついにメジャーCDデビュー。いい曲です。
続いてドラマ部分パート1が始まります。

ダークメフィストが蘇らせた怪獣軍団に立ち向かう2隊員。
グドン・ゴルドン・ザラガス・レッドキング・ゴモラの猛攻に大ピンチの2人、そこにネクサス登場!
しかしダークメフィストも加わって不利なネクサス。その時光と共にウルトラマン・ティガ・ガイア参上・・・・
って、あれぇ?これってテレマガ付録CDと内容全く同じじゃないの?!ホゲーーー!!!

付録版には知らないBGMが使用されていましたが、今回はネクサス音楽が使われています。そして2パートに分けられました。付録版にあったタイトルコールと最後のお知らせ部分はもちろん無し。それでも音楽変更の分、総タイムおよそ17秒程延びてます。その他のドラマ部分は全て同じです。
この事はジャケットに一言書くべきではないでしょうかコロムビアさん!私の様にCDをコレクションしている者は許せても、一般の人はきっと騙されたと思うはず。いけませんねぇ。

パート1が終わると、ちょっと意外な選曲で、ウルトラマングレートのイメージソング『ULTRAMAN』をはさみます。 1990年に出たこの曲は、スタンレー・ハガード役/JAY HACKETTさんが歌う英語の歌で、その日本語版『未来へ向かって』を京本政樹さんが唄われています。
しかし、今回のCDジャケット及びブックレットにはたしかに 『ULTRAMAN』 JAY HACKETT となっており、歌詞も英語で書かれているのにもかかわらず、実際収録されているのは何故か京本さんの『未来へ向かって』です。これもちょっとマズイのではないでしょうかコロムビアさん!

ドラマパート2の後、映画ティガ&ダイナ主題歌『SHININ' ON LOVE』で締めくくり。
テレマガ付録をお持ちの皆さん、お金に余裕と寛大な心があればこのCD買ってあげてください。
「青い果実」〜GIZA studio〜
doaによるネクサスセカンドオープニングテーマ!

ネクサスソングのいつものごとく、ネクサスロゴシールが外装フィルムに貼られていて、ジュネッスブルー写真入りの別紙が裏側に入ってます。
同時収録 「Sexyest Girl」 「涙が止まらない」 の3曲入り。やっぱりカラオケはありません、残念。

無人のビル街で一人戦う(訓練中?)ジュネッスブルーの姿がとてもカッコイイ新オープニングに良く合った曲ですね。 歌詞を読むと、憐の事を言ってる様にも孤門の心情を表している様にも聴こえるこの歌は、放送では2番から使われています。1番は少しゆっくりめのテンポ。

さて、このまま最終回までこのオープニングでいくのでしょうか?
出来れば『Fight The Future』でのオープニングも見てみたいなぁ。
80みたく、エンドロールで流してくれてもOKだけど。
「赤く熱い鼓動」〜GIZA studio〜
愛内里菜さんの歌うネクサスサードエンディングテーマ。
doaの新オープニング『青い果実』と共にジュネッスブルー編から使用されています。
外装フィルムにネクサスロゴ入りシール。ジュネッスブルーの裏ジャケット付き。
『FANTASY RUSH』 『愛が見えたよ』 『赤く熱い鼓動-TV version-』
『赤く熱い鼓動-instrumental-』 が同時収録の5曲入りです。
テレビサイズとカラオケ両方あるのは嬉しいですね〜。GIZA studioのネクサスソングCDでは初めての試みです。やっぱりこうでなくっちゃいけません。今までの4曲を含めて、是非テレビサイズ&カラオケを加えたネクサスソングアルバムを出して下さいGIZAさん!(前にも書いた)

この“赤く熱い鼓動”っていうタイトルから、つい姫矢ジュネッスの姿だけを思い浮かべてしまいがちですが、良く考えたらこれはエナジーコア=Nプロジェクト共通の光の絆の事を指しているのだと気付きました。
テレビサイズでは聴けない部分の歌詞、
“みなぎる力の行く先決めた 他人(ひと)にどう見えても ひとつ前の自分に勝っていたい”
真木・姫矢・憐、そして孤門の叫びが聴こえませんか?

・・・いや、絶対愛内さんはそんな事思って作詞されてないのは判っています。
でもそういう風に思えてくるから不思議というかお目出度いというか。
結論。
ネクサスのオープニングとエンディング曲、私の中では全て立派なウルトラソングでした!
テレビマガジン8月号付録「ウルトラマンマックスvsウルトラ怪獣 サウンド大図鑑CD&ブック」〜講談社〜
約20分の内容は、まずはマックス第1話のダイジェスト版。
ただしテレビの音そのまま収録ではなく、ナレーターとトウマ-カイト役・青山草太くんの語りによるオリジナル構成。
次にコバ-ケンジロウ役・小川信行くんとコイシカワ−ミズキ役・長谷部瞳さんも加わっての、対怪獣防衛チームDASHの装備やスーパーメカの紹介。
最後に“伝説のウルトラ怪獣”達の鳴き声と解説。エレキング・レッドキング・ピグモン・アントラー・バルタン・ゼットンのオリジナル版の紹介です。

そしてこのCDのラストを締めるのは、Project DMMが歌うオリジナルソング『TO THE MAX』
いつもながらの爽やかな歌声と曲調はショーのエンディングに合いそうな歌です。雑誌の付録にこんなオリジナルソングを作るとは素晴らしい!テレマガ万歳!
・・・と言いたいところですが、あまり誉め過ぎないでおきましょう。
情報によると、8月31日にコロムビアミュージックエンタテインメントから『ウルトラマンマックス ウルトラ怪獣だいずかん』なるものが出ます。もしや前回の付録と同じ様に、これも内容ほとんど同じモノだったら・・・
「ウルトラマンマックス」〜コロムビアミュージックエンタテインメント〜
オープニングテーマ『ウルトラマンマックス』とイメージソング『NO LIMITED』、各カラオケの4曲入り。

『ウルトラマンマックス』を唄うのは、TEAM DASH with Project DMM ということで、 トウマ・カイト隊員役/青山草太くん、コイシカワ・ミズキ隊員役/長谷部瞳さん、コバ・ケンジロウ隊員役/小川信行くん、ショーン・ホワイト隊員役/ショーン・ニコルスくんの4名がDMMと共に参加しています。

頭からマックス・マックス・マックスと、刷り込み度抜群の主題歌です。数えたら52回マックス言ってました。
これは自分の名前連呼最高記録のウルトラソングです。おかげで私もすぐに覚えられました。
最強!最速!は伊達じゃない!

Project DMMのみで唄う『NO LIMITED』は『ウルトラマンマックス』程のインパクトは無いですが、こちらもアップテンポでオープニングテーマに使われても不思議じゃない位です。マックス第2の戦闘テーマソングとしてショー等で使われるでしょう。
「ULTRAMAN オリジナルサウンドトラック」〜VERMILLION RECORDS〜
初めから予定どおりだったのか、権利関係で遅れたのか、真の内情は知りませんが、公開から約8ヶ月やっとサントラが発売されました。
サントラ盤って、映画公開直前もしくは直後に出るのが一番望ましいんですけどね。

タイトルロゴのスペシャルステッカー封入。
オールカラー18ページの解説書付きですが、肝心の曲解説が全く無くて非常に残念。

B'zの松本孝弘さんが音楽監修されているこの作品、初代マンの歌のリズムを取り入れたメインテーマ曲『Theme from ULTRAMAN』や、松本さんのソロプロジェクト“TMG”による主題歌『NEVER GOOD-BYE』等、ウルトラ音楽に新たな血が入って大変良かったと思います。
そしてその松本さんの本格ロックサウンドと共にこの映画をさらに盛り上げたのは、Nプロジェクト関連では『いつも心に太陽を』 『飛び立てない私にあなたが翼をくれた』 『赤く熱い鼓動』 を編曲された小澤正澄さんによる情感たっぷりな音楽。
『少年の日』や『真木のテーマ』の一連のアレンジ曲の数々は、松本さんのロックサウンドと遊離する事無く(実は全部松本さん作曲だと最近まで思ってました)映画にバッチリとはまって感動します。

うちの息子が5歳位になったら、『真木のテーマ』をバックにこのセリフを言ってもらうのが今から楽しみです。
「ボクはウルトラバカなお父さんが大好きです。
 ボクも大人になったら、お父さんみたいなウルトラバカになってオモチャを買いまくりたいです。
 それが、ボクの夢です!」
「ウルトラマンマックス オリジナル・サウンドトラック」〜コロムビアミュージックエンタテインメント〜
北京でレコーディングされたマックスの音楽集、最速の発売です!

『世にも奇妙な物語』『NIGHT HEAD』『シブヤフィフティーン』『マクロスゼロ』『MONSTER』他、アニメ・ドラマ・映画・CM曲等多数の作曲を手掛けられてきた`島邦明さんは、今回純粋な特撮ヒーローものは初の挑戦。
深夜ドラマ『ホーリーランド』で組んだ金子修介監督の推薦もあったのでしょう。
八木プロデューサーがライナーノーツに書かれているとおり、その起用はマックス世界にさらに深みと拡がりを増しました。ウルトラ音楽に又新たな可能性が開かれたのです。
特にDASH関連の曲とマックスのテーマの重厚で勇猛な響きがウルトラ魂にビンビン来ますよ。

高梨康治さん作曲のマックス主題歌のピアノヴァージョンとTVサイズも収録。
この曲目の様子では第2集もきっと発売される事でしょう。超期待!
「結集!ウルトラヒーロー宇宙大決戦!【ウルトラ怪獣大ずかん】つき!」
〜コロムビアミュージックエンタテインメント〜

テレマガでCDが付録になって、その後コロムビアがその続編的CDを発売、というパターンが出来上がってきました。

まずは『ウルトラマンマックス』主題歌でスタート。
次に『音の怪獣図鑑パート1』として、マックスに登場の10体を鳴き声とナレーターによる解説で紹介。これはテレマガ8月号付録CDに収録されていた怪獣紹介のパターンと同じですが、ナレーターは2人に変更されています。
そしてオリジナルドラマ『結集!ウルトラヒーロー宇宙大決戦!』
前回と同じ仕様でポスター状ブックレットに内容が全て記されているので内容を理解し易いです。トウマ・カイト役の青山草太くんと、久しぶり!春野ムサシ役の杉浦太陽くんが声の出演。

カイトの頭にムサシの声がテレパシーとなって届き、マックスは宇宙へ向かう。
地球を守るバリアー衛星を襲撃していたバルタンとメフィラスを倒したマックスの前に現れるウルトラマンコスモス。人間と怪獣との共存を研究する為に遊星ジュランに旅立っていたムサシ。(カイトはこの事を知っていたので、このCDではコスモスとマックスの世界は繋がっているらしい)
その遊星ジュランにスラン星人が攻め込んできたので追い払ったが、今度は地球に攻撃を仕掛けようとしていたのでコスモスは再び地球に戻って来たのだった。

スラン星人はクローン技術で蘇らせた怪獣軍団/カネドラス・ギコギラー・ルナチクス・カオスウルトラマンカラミティを差し向ける。月の大地に密かに建造していたミサイル発射装置が地球を狙う!ピンチのコスモスコロナ&マックス。
その時地球がまぶしい光に包まれて、ティガ&ダイナ&ガイア&アグル参上!
スラン星人は最期の切り札として、電力エネルギーを吸収させて超巨大化させたエレキングと一体化。そのパワーに圧倒されるウルトラヒーロー達。
「エレキングを倒そうとしてもダメなんだ。荒れ狂ったエレキングの心を鎮めなければ・・」気付くマックス。そしてエクリプスにモードチェンジするコスモス。2人にエネルギーをウルトラチャージするティガ&ダイナ&ガイア&アグル。
コズミューム光線とマクシウムカノンを浴びたエレキングは、光の粒子となって怪獣墓場へと消えました。

戦い終わって遊星ジュランに戻る時、これからも怪獣との共存を研究し続ける事をカイトに告げるムサシ。
「君の様に全ての命を大切に考えていく事を絶対に忘れずに頑張るよ!」ムサシの精神に共感するカイトなのでした。
それにしてもカイトくん、あなたの設定は23歳。ムサシがジュランに旅立った時は25歳。それから何年後かの話だろうし、地球を守った大先輩だという事は君も知ってるはずでしょう。それなのに、ムサシは謙虚に「カイトさん」と呼ぶのに対し、ずっと「ムサシくん」は無いんじゃないかい?

『ウルトラマンコスモス〜君にできるなにか』に続いて、旧シリーズの怪獣8体を紹介する『音の怪獣図鑑パート2』で本CDこれにておしまい。
帯に付いている応募券と、テレマガ10月号付属の応募券をハガキに貼って送ると、特製下敷きが貰えるキャンペーン中です。みんなで応募しましょう!
 
「コロちゃんパック ウルトラマンマックス/ウルトラマンマックスとうじょう!編」
〜コロムビアミュージックエンタテインメント〜

Project DMMが歌う6曲が収録されたCDと歌詞絵本のセットです。
このうち3曲は初発表曲。そのうちにソング集等に収録されるとは思いますが、まずは記念にゲットです。

主題歌『ウルトラマンマックス』に続き、現在までテレビマガジン8月号付録CDにしか収録されていなかった『TO THE MAX』がついに市販CDデビュー。
続いて新曲の『サンダーストーム』。ロック調のこの歌は激しい戦闘場面に合いそうです。
4曲目はマックスシングルCDに同時収録されていた『NO LIMITED』。
次の新曲『輝ける世界へ』は、エンディングに合う優しい曲です。サビの♪夢の翼・信じてゆけ〜≠フ部分、ノアの事が思い出されます。

そして最後は私一番オススメの新曲『ウルトラマン音頭』!
ウルトラ系の音頭と言えば『怪獣音頭』が今までの定番でしたが、とうとう決定版が出来ましたよ。きっと盆踊りの人気曲になる事でしょう。
イントロの出だしはもろセブン〜初代マンのアレンジ。間奏もマン・セブン・タロウ・コスモスが隠し味的にアレンジされていて耳に馴染み易いです。
逆に中身の音頭部分はかなりベタな音頭調なので、お年寄りにも安心して推薦。
歌詞の中にテレビで主役を張ったウルトラマン達の名が刻まれてます。
♪マンにセブンにエースにタロウと 忘れちゃいけない帰りマン・・
♪レオに80 キッズにナイス パワード グレート ザ☆ウルトラマン・・
♪ティガにダイナにガイアにコスモス ついに出ましたマックスが・・

もう一番増やしてネクサスも入れてあげてー(ノД`;)
「コロちゃんパック ウルトラマンマックス/ウルトラマンマックスかつやく!編」
〜コロムビアミュージックエンタテインメント〜

6曲入りのマックスコロちゃん第2弾。なんと新曲が5曲!
来月にはソングコレクションの発売も決まっていて、たぶんこれらも収録されるんだろうけど、やっぱりそれまで待てませんでした。

まずはお約束の主題歌『ウルトラマンマックス』で始まり、
戦闘シーンやエンディングにも合いそうな“静かなる闘志”といった感じの曲『チャンスをこの手に』。
そして、ショーン・ホワイト隊員役/ショーン・ニコルス君の作詩・作曲・歌唱による『UltramanMAX』は、ラップ調でノリの良い英語ソング。楽しい日本語訳は歌詞絵本に載ってます。

『ウルトラの奇跡』は、聴けば元気が沸いて来るウルトラの応援歌。
『怪獣レクイエム2005』は、かの名曲「怪獣レクイエム」の重く哀しい雰囲気とはガラリと違うものとなってます。Project DMMらしい爽やかささえ感じられる怪獣達の鎮魂歌。
ラストはこれまたとっても爽やかで清々しい『明日になれば』。
ショーのエンディングに流れている場面が目に浮かびます。

これでマックスソングは11曲となりました。
ソングコレクションには是非、DASHの歌とアンドロイド・エリーのテーマ(もちろん満島ひかりちゃん歌唱)も追加して下さい!
「THE 特撮100メドレー」〜アニプレックス〜
携帯の“着うた”カヴァーバージョン特撮ソング(各曲約30秒〜50秒)、ウルトラQ〜アバレンジャーまでのノンストップ100曲メドレーです。
メドレー曲としてアレンジ編曲されているのではなく、各曲おいしい所のブツ切り編集。学生時代に自分で編集した特撮ソングメドレーのカセットテープを思い出しましたよ。授業中聞いていて怒られました・・・。

作品年代順ではなく一応10章にテーマが分けられていて、最初の12曲までが『ウルトラ!!』の章。これが欲しくて買いました。
ウルトラQメインテーマ/ウルトラマンの歌/ウルトラセブンの歌/帰ってきたウルトラマン/ウルトラマンエース/ウルトラマンタロウ/ウルトラマンレオ/ザ☆ウルトラマン/ウルトラマン80/ウルトラマンダイナ/ウルトラマンガイア!/Spirit
アニメのザ☆ウルがあるのは嬉しいです。ティガが無いのは残念。

その他の章は、赤影〜キャプターの『ヒーロー忍者』、光速エスパー〜シャイダーの『宇宙のヒーロー』、龍騎までの『ザ・仮面ライダー』、マグマ大使〜ジャンボーグAの『ビッグヒーロー』、ジャイアントロボ〜ザボーガーの『ロボットヒーロー』、バロム1〜レインボーマンの『愛と友情のヒーロー』、メタルダー〜イナズマンの『ポスト・ヒーロー』、アクマイザー3〜ゴレンジャーの『ヒーローズ』、悪魔くん〜マイティジャックの『ヒューマンヒーロー』となっています。
円谷系では、ミラーマン2曲/ファイヤーマン/ジャンボーグA/レッドマン/トリプルファイター/怪奇大作戦/緊急指令10-4・10-10/マイティジャック がラインナップ。ブースカ欲しかった。
「ウルトラマンマックス SONG COLLECTION」〜コロムビアミュージックエンタテインメント〜
予定通り発売されました。マックス関係の歌全11曲入り。

曲内容は上記“コロちゃんパック”2種をご参照下さい。
もしかしたら新曲が・・と、ちょっとだけ期待していたDASHの歌とエリーの歌は残念ながらありませんでした。
カラオケも収録された第2集は・・出んだろうなぁ。
「冬木透選集/豪快なワンダバ」〜不気味社音楽応用解析研究所〜
知る人ぞ知る秘密結社不気味社の研究開発R&D部門【不気味社音楽応用解析研究所】
男声コーラスのアカペラでの数々の楽曲再現がまさに豪快で楽しいこのシリーズに遂にウルトラが加わりました!
私は数年前に「豪快な地球防衛軍」と「豪快な怪獣大戦争」の2枚を入手、その完成度の高さとあまりのバカらしさ(誉め言葉です)に感嘆しておりました。
で、久しぶりにサイトを覗いたらこんなのが出ててビックリ&狂喜。
夏の有明コミケにて即完売し、年末に再発売開始したそうです。ジャケットタイトルの“豪快な”と“ワンダバ”の間に小さく“帰ってきた”という文字があるのはその為(^^)

全16曲収録。
『ウルトラセブン』より“ウルトラ警備隊” “ULTRASEVEN” “ULTRA-7(子門真人バージョン)”
『帰ってきたウルトラマン』より“MAT” “郷秀樹”
『ミラーマン』より“朝日に向ってジャンボフェニックス” “SGMの歌”
『ウルトラマンA』より“TACの歌” “TACのワンダバ一週間”
『ファイヤーマン』より“出撃SAF”
『ウルトラマンレオ』より“ワンダバMAC”
『ザ☆ウルトラマン』より“スクランブル・テーマ”
『ウルトラマン80』より“ワンダバUGM”
『ウルトラマンネオス』より“HEARTのテーマ”
『ウルトラマンコスモス』より“ワンダバTEAM EYES”
『機動警察パトレイバー』より“栄光の特車隊”
どれも皆聞いていると耳に心地良くて体に力がみなぎります。初の試みである“スクランブル・テーマ”と“HEARTのテーマ”のワンダバ化も嬉しい♪

さて、このシリーズをお持ちの方はジャケットに記されている曲が全てではないという事はご存知なハズ。
やはり当ディスクにもありました!凄いオマケが!(以下ネタバレなのでこれから買う予定の人は読まないでね)


16曲目が終わるとしばらくの間。普通はこれで終わりだと思いますが、そこで始まる全曲メドレー!
燃えた余韻に浸っていると、今度はかなり長い空白の後、突然響くひし美ゆり子さんの声!
不気味社社主とのアノ名場面のパロディ再現に大爆笑の後、今度はすぐに始まる“TACのワンダバ一週間”
これがいつまで経っても終わらないんです!洗脳される〜\(◎o◎)/!
やっと終わってグッタリしていると・・・またアノ名場面のプチ変更版があってホントに終了。
いつもながら最後まで楽しませてくれます。ありがとう不気味社。
「モエトラ アニメ★トランス 1」〜BS RECORDS〜
人気DJ陣がアニソンを萌え燃えヴォーカル恍惚ダンスミュージック化!
全17曲のうち、オリジナル歌手がセルフカヴァーしているのは、クリスタルキングによる『愛をとりもどせ!!(北斗の拳)』と、高橋ひろさんによる『アンバランスなKissをして(幽★遊★白書)』のみ。

アレンジ・リミックス/outputfunction  ヴォーカル&コーラス/Hawk Spencer & Golden Bandits による 『ウルトラセブンの歌』 が収録されています。
高揚感増す激しいリズム、では無く、ゆったりのんびりな感じのアレンジです。
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