◎1998◎
「ウルトラマンダイナ オリジナルサウンドトラックVol.2&3&4」〜東芝EMI〜
ダイナのサントラ、4ヶ月ごとに1枚のペースでリリースされました。
全4枚にもなったダイナBGM集。劇中使用分については全て収録されていますが、まだ未使用曲が残っているそうです。未収録編として発売して欲しい!


「ULTRA HIGH」〜エアーズ〜
ダイナ後半のエンディングテーマ。 1977年のヒット曲『赤頭巾ちゃん御用心』のLAZYが再結成されて発表しました。 同時収録『Everybody Wants Love』と各カラオケ入りの8センチCDです。
この曲発表当時にはワイドショー等でも採り上げられて、私はその時初めてあの影山ヒロノブさんが元LAZYのミッシェルさんだという事を知りました。 ところで、この曲が初めてエンディングで流れた時は、それまでと雰囲気がガラリと変わったので私はかなり違和感がありました。 でも不思議なもので聴き続けているうちに慣れるものなんですね。やっぱり好きになりましたよ。 カラオケで発散したい時なんかには最高の1曲ですね。ノドつぶしそうになるけど。
CDじゃないんですが、ウルトラ音源モノとしては外す事の出来ない重要な商品なので紹介します。
「テレビマガジンカセットブック/ウルトラマンダイナ 1&2」〜講談社〜
オリジナルキャストによる新録音のオリジナルドラマカセットテープと絵本のセットです。
台紙の上に絵本とカセット収納部がビニールパックされていて、私はカセットの部分のビニールのみ切り開いたので、絵本の中身は見た事ありません。

1.アスカがおしえるスーパーGUTSのひみつ
今日はみんなにスーパーGUTSのひみつを教える為、基地に全員集合のはずだったのに誰も来てないとボヤくアスカ。 とりあえずダイナのひみつを話し始めます。 途中に主題歌もはさみながら。
そこにヒビキとリョウがやってきて、実はその予定は明日で、アスカが勘違いしていた事がわかります。 でもせっかくだからという事で、3人でスーパーGUTSのひみつを解説することになりました。
3人の漫才の様なやりとりがとても楽しく微笑ましいです。 隊員や装備などについてひととおり話し終えると、突然緊急連絡が。 「X4ポイントに怪獣が出現したそうです!」 「おいでなすったなぁ〜、よぉし、スーパーGUTS・出動!!」 「ラジャー!!!」
『Take off!!スーパーGUTS』の歌で最後はバッチリきまりました。

2.げきとつ!かいじゅうとう
こちらも出演はヒビキ・アスカ・リョウです。一応1からの続きになってます。
デキサドルを追うガッツイーグルの3人。とても追いつけません。
「よぉーし」アスカは機体を分離してスピードを上げます。 「落ち着いて!」「無茶すんな!」 「本当の戦いは・・これからだゼ!うぉぉぉぉっ」 ダイナに変身!主題歌スタートです。
ダイナ対デキサドル。ヒビキとリョウが実況します。 見事倒してアスカも戻ってきました。 そこに3体の怪獣出現の知らせ。すぐに出撃! 『Take off!!スーパーGUTS』の歌をはさみます。
現場に着くと、そこにはダイゲルン・クローンシルバゴン・ネオザルスが暴れていました。 ガッツイーグルを3機に分離して攻撃開始。 ヒビキの機体が不意をつかれて墜落するも、間一髪合体、しかし今度はアスカが!
「こんな事で、負けてたまるかぁー!」ダイナ登場です。 ダイナとガッツイーグルの連携で見事怪獣は倒されました。 「さ、本部でみんなが待ってる。すぐに戻ろう。」 「ラジャー!」
最後は再び主題歌が高らかに鳴り響きました。

こういったソノシートちっくな企画は、これからも是非お願いしたいです。
「SHININ' ON LOVE」〜日本コロムビア〜
影山ヒロノブさんと前田達也さんによる、映画「ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ」の主題歌。
同時収録『君の愛と僕の勇気』と各カラオケ入りの8センチCDです。
いい歌ですね。“♪君はいま輝く心の光で かぎりなくHEROになれ・・” 映画のエンディングをきっちり締めてくれました。
この歌のメロディーのシンセサイザーアレンジBGMも作られていたのですが、劇中には未使用でした。出来れば使って欲しかったです。


「ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ オリジナルサウンドトラック」〜日本コロムビア〜
矢野立美さんの素晴らしい劇場用BGM。
交響組曲風に構成されていて、ダイナの音楽をベースに新キャラの主題やティガ音楽が組み合わされたものです。 どの楽章も名曲で、聴いていると場面が目に浮かんでくるのですが、特に冒頭のゲランダ戦やティガ復活からダイナ救出・決戦のところなんかはもう自然と体がファイティングポーズをとりますよ。
戸塚修さん作曲による同時上映の「ウルトラニャン2」の音楽も収録されています。
前作のナディアちゃんが歌ったイメージソング風主題歌と違って、今回ははっきりとしたテーマソングが出来たので、それをアレンジしたBGMが各所に使われてさらに場面を盛り上げてました。


「不思議猫ウルトラニャン」〜日本コロムビア〜
堀内久美子ちゃんの歌うウルトラニャン2主題歌。
同時収録『スキスキ大スキ!ウルトラニャン』と各カラオケ入りの8センチCDです。
この『不思議猫ウルトラニャン』には未だに解けない謎があるんです。
当時私が見た映画館の休憩中に館内に流れていた『不思議猫ウルトラニャン』は、堀内久美子ちゃんの歌声ではなく、もう少し年配の女性ボーカルで歌詞も違ってました。 これはカバーバージョンに違いないだろうと、それからいろいろ探しましたが結局見つからず、コロムビアに尋ねても解らず、もしかしたら試作バージョンではないかとの回答でした。
まさか私が夢を見ていたという事はないだろうし、一体どういう経緯でその様なものを流していたのか・・まさに不思議(猫)


「ANIMETAL アニメタルマラソンIII 〜円谷プロ編〜」〜ソニーレコード〜
アニメタルが贈る、怒涛の42分19秒5・円谷作品ソングメドレー!
ウルトラQ〜ダイナまでの34作品がメタル調に演奏・歌唱されてます。

Q/マン/セブン2曲/MJ/怪奇/帰マン2曲/ミラー/A2曲/レッド/ トリプル/10-4/ファイヤー/ジャンA2曲/タロウ/レオ3曲/猿軍/ ボーンフリー/アステカイザー/アイゼンボーグ/スターウルフ/ コセイドン/ザ☆/80/メロス/グリッド/ティガ/ダイナ
一旦ここで終了して、あっ忘れてた!という事で最後にブースカを披露して終了。
これのカラオケがあれば最高なんですけどね〜。 それと、このラインナップを見てテレビ作品限定だと思われるのですが、微妙なグレート/パワードが無いのはいいとしても、チビラくん/アンバランス/ぼくら野球探偵団/ウルトラマンキッズ(ことわざ版&母をたずねて版)が無いのはナゼ?
「ピクチャーCD ウルトラマンダイナ ボーカルコレクション」〜東芝EMI〜
レーベル面にフラッシュ・ミラクル・ストロングの写真が印刷されたピクチャーCDです。
ジャケットも各タイプのリバーシブルになっているので、お好きなタイプでどうぞ。

ウルトラマンダイナ/いまこそフラッシュ/ミラクルの風になれ/ダイナの赤い輝きに/Take off!! スーパーGUTS
そして各カラオケの10曲入りです。ダイナ好きの為のCD!


「エンディングテーマ集 ウルトラマンダイナ/ウルトラマンティガ」〜エアーズ〜
ULTRA HIGH/君だけを守りたい/Brave Love, TIGA
ティガ&ダイナのエンディングテーマとそのカラオケの6曲入りです。
別に新曲がある訳でも無く、ただの寄せ集めなので普段はスルーするのですが、ジャケットのカッコ良さと安めの価格からつい買ってしまいました。


「THE ALFEE Nouvelle Vague」〜エアーズ〜
高見沢俊彦さん作詞・作曲による『君だけを守りたい』のTHE ALFEE版カバーバージョン『Save Your Heart〜君だけを守りたい』が収録されているアルバムです。
映画“銀河鉄道999エターナルファンタジー”の主題歌や、東芝DVDCFソング、“世界ふしぎ発見!”テーマ曲、大阪国際女子マラソンテーマ曲など、THE ALFEEの多方面でのタイアップ曲が詰まってます。
こちらのアレンジもなかなか良い感じに仕上がってますね。
オリジナル版の途中にかぶってる効果音“ジュワッ!”は、もちろん入ってません。


「CDツイン ウルトラマン ベストヒットコレクション」〜日本コロムビア〜
全20曲入り・2枚組の歌の寄せ集め集。
これのしょっぱなに収録されている『ウルトラマンダイナ』コロムビアカバーバージョン、ただこの1曲の為だけに買いました。 遠藤正明さんによる歌唱はオリジナル版の前田達也さんと比べて、演奏・声ともにキーが高くて、又違った雰囲気に聴こえます。
曲タイムはほとんど同じなので、同時にスタートさせて各音量を調節しながら聴いたら、ハモッてる感じにならないかなぁ〜。
「ウルトラマンジャズ 布川俊樹プロジェクト」〜アイ・ディー・ネット〜
布川俊樹さんと5人のミュージシャンによる、ウルトラソングの本格的なジャズミュージック化です。

ウルトラマンの歌/ウルトラセブンの歌/特捜隊の歌/ウルトラマンレオ/ウルトラQのテーマ
MATチームの歌/進め!ウルトラマン/帰ってきたウルトラマン/ウルトラマンの歌(リプライズ) の9曲。
ジャズバーで流れても全くおかしくないサウンドに仕上がってます。
この企画は好評だった為、後年に2枚目及び1枚目の追加曲入り再発売がありました。
そういえば2003年〜TBSラジオで放送されていた「ウルトラQ」の毎回のエンディングに、このウルトラマンの歌が使用されていましたね。


「TV Jazz(昭和40年代篇)」〜SubConscious Label〜
インディーズレーベルからリリースされた、昭和40年代のテレビ番組のテーマ曲のジャズバージョン。 上記CDよりも先に出てました。

11PM/サスケ/デビルマン/アッコちゃん/力石のテーマ/ど根性ガエル/バカボン/ルパンIII世2曲/妖怪人間ベム  そして最後にウルトラQがあります。
ウルトラマンジャズ版ウルトラQはアップテンポ、こちらのウルトラQはケダル〜イ感じの曲になってて、聞き比べると楽しいです。


「'98 アニメ・ヒットマーチ」〜日本コロムビア〜
運動会用にアレンジされたアニメ・特撮マーチ集。 駆足用としてウルトラマンダイナがあります。
面白いのは、各曲にあわせたダンスや運動の振り付けが図入りで紹介されている所。 このウルトラマンダイナは、幼児から大人まで対象のフォークダンスです。一度やってみたい!


「実用シリーズ4 運動会」〜日本コロムビア〜
こちらは実用シリーズというだけあって、開会〜退場までの各シーン対応の曲がいろいろ収録されています。 その中の“入場の音楽”として、『マーチ:ウルトラマンのうた』があります。
久石譲さん編曲による行進曲ウルトラマンは、とっても爽やか・明るい曲で、こんなのが運動会で流れたら私はパワー100倍になりますよ。
「BASS WONDER」〜エアーズ〜
“まさにこれがベース・ミュージックのニューモード。有名SF6曲収録!”という帯のキャッチコピー。
ベースを効かせたダンス?DJ?サウンドにアレンジされた、 サンダーバード〜ウルトラQ〜スタートレック〜スティングレイ〜キャプテンスカーレット〜謎の円盤UFO へと変化する17分35秒のメドレー曲です。
同時収録『サンダーバードDRIVING“JACK”MIX』
総タイム中、ウルトラQパートは約2分半。 途中にオリジナルアレンジも挟んだノリの良い曲になってます。


「ULTRAMANTIGA 超人的主題曲」〜CAPITAL ARTISTS〜
ウルトラマンティガの中国放映版の主題歌とエンディング。
CDショップのワールドミュージックコーナーを何気なく見ていたときに発見しました。 各カラオケも入った4曲入りです。

いや、面白い(^^) もちろん中国語で歌われていて、曲も全く別物です。
主題歌『超人的主題曲』は、さながらゲッターロボ+アイアンキングという様な雰囲気の、まるで菊池俊輔さんが作ったかの様な曲ですよ。陳さんが力強く熱唱されています。
歌詞カードを見ると、作詞/田中小百合さん、作曲/山本洋太さん+C.Y.KONGさん、となってます。
詞の一部を抜粋すると、
“銀河唯一的秘密 夭際最強人物”  “世界第一打怪物 將悪人重罰”
“護衛人類挽救地球 看守這宇宙〜♪”
何となく伝わりますね。
エンディングの『皇家○妹○(←漢字フォントが無い・・)』は、イントロがピンクレディーのサウスポーにそっくり。 こちらは女性ボーカルで、作詞・作曲も中国の方です。


「J-POPヒットパレード27/PYG ヒット・コレクション」〜ワーナーミュージック・ジャパン〜
帰ってきたウルトラマン第34話“許されざるいのち”のクライマックスで、愛するレオゴンの元に向かう狂気の生物学者・水野、そしてそれを追う郷、そこにカットバックされる小学生時代の郷と水野の想い出の日々、のシーンに流れたPYGの曲『花・太陽・雨』が収録されています。
ジュリーやショーケンが70年代してますね〜。映像中では意表をついた音楽使用例でしたが、とても効果的でした。
この歌は他のCDにも収録されていますが、このCDは廉価版でさらに『花・太陽・雨(アルバムバージョン)』も入ってるのでお徳ですよ。


「サイバー美少女テロメア オリジナルサウンドトラック」〜エイベックス〜
この年4月、テレビ朝日系の深夜に放送された美少女SFドラマ。
桜庭もといさん作曲のサイバーな音楽と、ドラマの生セリフ、そして松田樹利亜さんの歌うテーマソング『永遠という瞬間の中で』のテレビバージョンも入ってます。
初め見た時は円谷映像の作品だと思ってたのですが、後で本家円谷プロ制作と知って少しビックリ。 コダイも制作協力されていて、タイトル題字は実相寺監督による筆です!
全話は見てないのですが、あのボンデージルックにかなり目が釘付けとなりましたよ。 月島イツミ役の三輪ひとみさんにドキドキです。
私、円谷プロの「オタスケガール」は失礼ながら見てないのですが、もしもこんなコスチュームの「サイバー美少女オタスケガール」だったら・・・DVD買ってたと思います。
「ウルトラマンガイア!」〜東芝EMI〜
田中昌之さん&大門一也さんの歌う主題歌と、挿入歌『ガイア ノ チカラ』及び各カラオケ入りの8センチCDです。 “ ♪ギぃリぃギリぃーまーでー・がんばぁっあてぇ〜”冒頭いきなりの盛り上がりでひき込まれます。
『ガイア ノ チカラ』の方も最後まで主題歌の座を競い合っただけあって完成度は高いですね。ガイア登場のショーでは定番の曲です。


「Lovin'You Lovin'Me」〜エアーズ〜
沖縄アクターズスクール選抜メンバー“B.B.WAVES”によるガイア中盤までのエンディングテーマ。
別アレンジによる『Lovin'You Lovin'Me Phase Ensemble Mix』とインストゥルメンタル版(というかカラオケ)の3曲入り8センチCDです。
この曲の緊張した疾走感が、迷いながらも前へ進む初期のガイアとアグルの感じに良く合ってますね。


「ウルトラマンガイア オリジナルサウンドトラックVol.1」〜東芝EMI〜
ティガ&ダイナの矢野さん音楽の後を受け、世界観の全く違うガイアの音楽を担当されたのは、パワードに続きこれが2度目のウルトラ音楽となる佐橋俊彦さん。その起用は大成功でしたね。 最終的にガイアのサントラは3枚リリースされました。
ダイナ第38話“怪獣戯曲”で佐川和夫さんが見せてくれたメチャクチャかっこいい着地での砂塵巻上げシーンがガイアでは定番となり、佐橋さんの勇壮なガイアのテーマとセットで記憶されました。 アグルの神秘的なテーマも最高です。


「ウルトラマンシリーズ主題歌全曲集'99」〜東芝EMI〜
全21曲入りの歌の寄せ集め集。 もちろん、カバーバージョンの為に買いました。
『帰ってきたウルトラマン』 『MATチームの歌』 『TAKE ME HIGHER』  この3曲が東芝EMI版です。
帰マン2曲は若子内悦郎さんと少年少女合唱団みずうみによる歌唱。 ティガは山中紀昌さんとTREE BOYS。
どれもオリジナルと比べて微妙にゆるい感じが素敵です。
「SMF MUSIC DATE/アニメックススペシャルVOL.7 ウルトラマン大特集・1」〜日本コロムビア〜
音楽CDではなく、スタンダードMIDIファイル/GSフォーマット対応MIDIデータ集CD-ROMです。
本来ならPCソフトの部類ですが、一応音盤なのでこちらに加えています。

ボーカル無しの全10曲収録。
ウルトラQ/ウルトラマンの歌/特捜隊の歌/ウルトラセブンの歌/ウルトラ警備隊の歌/帰ってきたウルトラマン/MATチームの歌/ウルトラマンA/TACの歌/ウルトラマンタロウ
特典ソフトとして、ソフトウェア・シンセサイザー【ローランドVSC-88M】【ローランドVSC-55】(Windows版)と、新感覚メディアミックスツール【Figure Mobile2世】(Macintosh版)の各体験版が収録されています。
「SMF MUSIC DATE/アニメックススペシャルVOL.8 ウルトラマン大特集・2」〜日本コロムビア〜
ウルトラシリーズ編第2集です。ボーカル無しの全10曲収録。

ウルトラマンレオ/ザ・ウルトラマン/ウルトラマン80/ぼくらのグレート
ウルトラマンパワード/ウルトラマンネオス/TAKE ME HIGHER/Brave Love,TIGA
ウルトラマンダイナ/君だけを守りたい
「B'way Chorus CHANGE THE WIND Vol.6/愛なんだ,WAになっておどろう」〜日本クラウン〜
J-POPを英語訳して歌うビーウェイコーラスによるカヴァーアルバム第6弾。
全10曲の中に『TAKE ME HIGHER』があります。

曲調はちょっとジャズっぽくアレンジされていて、夜の都会の雰囲気。キリエロイドとの戦闘シーンに似合いそう?
歌詞はもちろんデイヴ・ロジャース原曲版ではなくV6版を元にしているので、ちゃんと“TIGA”と歌われていますよ。
「ノンマルト E.P. / JOKE VOX」〜バイオスフィアレコード〜
西里一茶雄さんを中心とする宅録ユニット、ジョーク・ヴォックスの4曲入り2ndミニアルバム。

“本作を、金城哲夫、満田かずほ、実相寺昭雄、市川森一、毒蝮三太夫、森次浩司、菱見百合子、他、ウルトラシリーズの製作に関わった全ての皆さんに捧げます。(順不同、敬称略)”
と、ブックレットに記載されていて、3曲目のタイトルが『M78』なんです。

メトロノームが刻むリズムとアコースティックギターの音色が印象的なバラッドで、たまの『さよなら人類』をもっと物悲しくしたような感じの歌。
遥かM78星雲のウルトラマンに想いをはせる歌詞には “スペシウム” “バルタン星人” “地球防衛軍” “カラータイマー” “ノンマルト” “怪獣退治”等のキーワードが散りばめられています。
「ULTRAMAN VS. GODZILLA / ORANGE 9mm」〜Ng Records〜
ハードコアバンド、オレンジ・ナインミリミーターの5曲入りアルバム。
はい、この5曲目のタイトルだけで買いました。でも洋楽なのでさっぱり判りません。

古くはBlue Oyster Cultの「Godzilla」に始まる、海外のミュージシャンが日本の怪獣モノにリスペクトして作った曲って結構ありますよね。
こういうのを全て集めだすと大変なので止めてますが、Chinkeesの「Ultraman」、Xmarsxの「Ultraman vs. Alien Metron」、Henry Kaiserのアルバム「ZEN KAIJU」なんかはとても気になる存在です。
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