☆人形すくい☆
ハッカパイプと同じく、縁日の露店風物詩(?)の一つ“人形すくい”。
平均相場1回300円で、水槽の水に浮かんだミニソフビ人形を金魚すくいの要領ですくい取って遊びます。
しかし、取った個数にかかわらず好きなのを一個だけしか貰えないという露店がほとんど。それと水で塗装が腐食している事も結構多いので、私は露店で入手する他、卸問屋で直接買ったりしてました。駄菓子屋風ショップでも時々見かけますね。

業界的には“すくい人形”と呼ばれるこれらは、そのサイズやディフォルメ具合から、指人形の兄弟とも言うべき存在です。指人形紹介サイトは数あれど、すくい人形全般を大きく採り上げたサイトに私はまだお目にかかった事がありません。こんなに魅力的なグッズなのに。

当然底に穴は開いておりません。主に2パーツ構成で、首や胴が可動します。
ウルトラマン

旧版の指人形と基本的に同じディフォルメデザインの初マン。
直立胸張りポーズで指人形よりも微妙にプロポーションが良いです。
ウルトラセブン

旧版指人形に似てますが、こちらはファイティングポーズで顔もやや細め。
ウルトラマンA

指人形と全く違う感じのディフォルメ。
変身サイボーグ着せ替え用マスクに匹敵する目の小ささと離れ具合です。
ウルトラマンタロウ

旧版指人形よりもツノが大きくてカッコイイです。ポーズは控え目。
ウルトラマンレオ

頭部のハリが指人形より立派。アイヤァァッ!と左拳を突き出すポーズ。
ウルトラマンパワード

ホオのコケ具合も再現されたリアルさ。目が水色とメタリックブルーの2種を確認しています。
ウルトラマンゼアス

目の角度や口元など結構リアルなマスクです。プロポーションも良好。
ウルトラマンティガ

赤の成型色本体に彩色したマルチタイプと、紫の成型色のスカイタイプ。
パワータイプも確認済みですが未入手。
目から下が間延びして、旧版指人形よりもかなりブサイクでオデブです。
ウルトラマンダイナ

フラッシュタイプ。他のタイプは未確認。
指人形はNGデザインを基に作られているので、こちらの方が本物に近いです。
ウルトラマンガイア

腕を伸ばした着地ポーズが可愛い、ヴァージョンアップ前のガイア。
V2とスプリームはたぶん作られていません。
ウルトラマンアグル

こちらもヴァージョンアップ前。指人形よりもアグルのクールさが良く表現されていると私は思います。
ウルトラマンナイス

精悍なイメージの造形で良いですが、もっとオチャラケポーズの方がナイスには似合ってます。
ウルトラマンコスモス
ルナモード
ウルトラマンコスモス
コロナモード

両モード共、おとなしめの直立ポーズ。
ウルトラマンコスモス
フューチャーモード

何故かエクリプスモードをとばしての商品化。他のモードは未確認。
ウルトラマンジャスティス
クラッシャーモード

細っそりとした顔立ちと体型。スタンダードモードはたぶん商品化されてません。
ウルトラマンメビウス

可動部無し。
ウルトラマンゼロ

可動部無し。
カイザーベリアル

可動部無し。
その他、私が確認済みで未入手のウルトラマンすくい人形は、ネクサスジュネッス&マックス。
ブースカ

指人形よりもウサギちっくで可愛いです。
ガラモン

ピグモンのつもりかもしれないけれどこれは絶対ガラモン。
ハッカパイプに似た造形です。

赤の色合いが違うモノと、成型色自体が濃いタイプの3種を確認しています。
バルタン星人

色違いの2種を確認。これもハッカパイプに似た造形です。
なりきりキティ・ウルトラマン

可動部無し。
なりきりキティ・ピグモン

可動部無し。
なりきりキティ・ブースカ

可動部無し。
パチモン

刻印の無い版権無許可モノ。
シワがAタイプに見えなくもないウルトラマンと、横から見たらかなり平べったいカネゴン。
ゴジラ

平成VSゴジラ。どの作品のをイメージしているのかは判りません。
キングギドラ

平成ドラットギドラ。バンダイの指人形セットのモノより横に幅がある造形。
メカゴジラ

Gフォースメカゴジラは指人形セットのモノより頭が小さめ。

これら東宝怪獣達はどれも指人形の様に1パーツで抜かれたモノの底にフタをした構造になってます。
ギドラとMGはハッカパイプと同原型と見て間違い無いでしょう。
ガメラ

この平成ガメラもハッカパイプのコーナーで、たぶん同じ原型を使っているかもと書きましたが、
あらためて比較すると細部が違ってました。甲羅+尾が別パーツです。
この他にトトガメラの発売も確認しています。
リストに戻る   ホームに戻る