必殺新世界(4)
そして、一通の手紙が・・ そこには兄を想い、無念の自害をとげた妹の叫び、 イカサマバクチへの恨みが綴られていた
“・・・この新世界には” “晴らせぬ恨みを” “晴らしてくれる”
“人たちが” “いると” “聞きました。”
“どうかその人たちを探して” “このお金でカタキをとってもらえるよう” “お願いしてください。”
“この手紙が” “親切で、心ある人に” “読んで”
“いただけますように、” “、、、、 ミホ。” 全てのカラクリは解けた。仕置きあるのみ
仕置人アジトにて 頼み人の魂がこもった金が、 ぶちまけられる・・・。
「頼み人は、ミホ・・」 「殺る相手は、バクチ師とチンピラ・・・」 「みんな、、やってくれるな?・・」
それぞれの想いを胸に秘め、 三途の川の渡し賃を握り締め、 許せぬひとでなしを消しに行く。
天の裁きは、 待ってはおれぬ。 この世の正義も、

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